【ファイブカード】ドローポーカーの役やルールを解説!

その他

最近は日本でもテキサスホールデムが大流行していますが、少し前までは日本でポーカーと言えばドローポーカーを指す場合がほとんどでした。

ドローポーカーとは簡単に言うとプレイヤーが手札の一部を交換することで、役の成立を目指すポーカーです。今でもポーカーと言えばテキサスホールデムではなくこのルールを想像する方は多いのではないでしょうか?

今回はこのドローポーカーのルールを解説していきます!とっても簡単なので、お友達や家族と気軽に楽しむことができます。テキサスホールデムが難しくてなかなか覚えられないという方は、まずはこのゲームを通して役の強さなどに慣れてみてはいかがでしょうか?

テキサスホールデムのルールが知りたいという方はこちらの記事を見てくださいね!

ドローポーカーとは?

ドローポーカーは別名クローズド・ポーカーとも呼ばれ、ショーダウンの瞬間まで誰も自分の手札を見せないという点が特徴です。5枚のコミュニティカードが存在するテキサスホールデムと違って、相手のカードについて何もわからない状態で駆け引きを行うので、かなり心理戦の要素が強そうですね!

今回解説していくのはドローポーカーの中でも日本で最もなじみ深いファイブカードドローというゲームになります。その名の通り最初に5枚の手札が配られて、そのうち一部を交換することによって役の完成を目指していくゲームです。

ちなみに、世界的には主流ではないファイブカードドローが日本で有名になったのは、人気ゲーム「ドラゴンクエスト」のカジノに登場したことが大きな理由のようです。

ドローポーカー(ファイブカードドロー)のルール解説

ハンドの強さ

まずはハンドの強さを覚えましょう!これに関してはテキサスホールデムと同じなので、もうわかるという方は次に進んでください。

ポーカーのハンドの強さが分からないという方は、下記の記事で解説しているのでまずはこちらをご覧になってみてください!

ゲームの手順

テキサスホールデム同様、ドローポーカーにもベッティングラウンドがあります。ドローポーカーにおいてもここでの駆け引きこそが1番の醍醐味になります。

具体的なゲームの流れは次の通り。

  1. アンティを支払う
  2. ディーラーボタンを置く
  3. ブラインド(強制ベット
  4. 各自に5枚ずつカードを配る
  5. 1回目のベッティングラウンド
  6. ドロー
  7. 2回目のベッティングラウンド
  8. ショウダウン

なんとなくイメージできましたか?それでは、1つずつ見ていきましょう。

アンティを支払う

席に着いたら全員が決められた額のアンティ(参加費)を支払います。決められたアンティ分のチップをテーブルに置くことで、次のゲームへの参加意思を示します。

ディーラーボタンの位置を決める

参加者が決まったら、テキサスホールデムと同様に、ディーラーボタンを置きます。

ディーラーボタンはDEALERと書かれた円盤状のものが使われることが多いです。

ボディーラーボタンが置かれた人のポジションをボタンと呼び、このポジションの人は1ラウンドの中で最も最後にアクションを行うので基本的に1番有利なポジションと言われています。

ディーラーボタンを最初に置く場所は、プレイヤー全員にカードを1枚ずつ配り、最も強いカードに当たったプレイヤーの席にするのが一般的です。数字が同じ場合はカードのマークで決めますが、その際のマークの優劣は強い順に♠>♡>♢>♣となります。

ブラインド(強制ベット)

ボタンの位置が決まったらブラインドと呼ばれる強制ベットを支払います。

ボタンの左隣のポジションのことをスモールブラインド(SB)、更にその左隣をビッグブラインド(BB)と呼び、SBとBBはそれぞれ決められた額をこの時点で強制的にベットしなければなりません。

アンティやブラインドの額はテーブルによって異なります。例えば、「20-50-100」のテーブルの場合は、アンティ20ドルを全員が支払い、SBが50ドル、BBが100ドルのブラインドを最初にベットします。

各自に5枚ずつカードを配る

ボタンから時計回りにカードを1枚ずつ、最終的に全員に5枚ずつ配ります。もちろん、配るときは他の参加者にカードが見えないように裏向きにして配ってください。

配り終えたら残りのカードの山を伏せてテーブルに置きます。

1回目のベッティングラウンド

各プレイヤーが配られたカードを確認し、1回目のベッティングラウンドに入ります。

SB、BBは既にブラインドをベットしているので、BBの左隣のUTGから時計回りにアクションを進めていきます。

参加者全員の賭け額が揃うまでアクション続け揃ったところでこのラウンドが終了し、ディーラーが出されたチップを全てポットに集めて次に進みます。

ベッティングラウンドで行うことができるアクションは以下の通りです。

フォールド:ゲームを降りること。カードをディーラーに返します。

チェック:ベットをせずに次のプレイヤーにアクションを回すこと。自分より前にベットがあったら選択できないので、1回目のベッティングラウンドではBB以外はチェックできません。

ベット:そのラウンドで自分が1番最初にチップを賭けること。ベット額は自由に選択できますが、最低ベット額はBBの額になります。1回目のベッティングラウンドでは既にブラインドが置かれているので選択できません。

コール:現在1番多くチップを賭けているプレイヤーと同額のチップを出すこと。1回目のベッティングラウンドではそれまでに誰もベットしていなかったらBBと同額を出します。

レイズ:現在のベット額に対して、さらに上乗せすること。ベット額と同額以上を上乗せする必要があります。

リレイズ:自分より前にレイズがあった場合に更にレイズをすること。自分の前にレイズした人が上乗せした額と同額以上を上乗せする必要があります。

リレイズ:リレイズに対してリレイズすること。

ドロー(手札の交換)

1回目のベッティングラウンドが終了したらドローを行います。各プレイヤーは自分の手札の中から不要なカードを捨てて新しいカードと1回のみ交換することができます。この際、交換するカードは何枚でも構いません。ドローもUTGをから時計回りで進行します。

ドローの際は交換したいカードを伏せたままテーブルに捨て、捨てたカードと同じ枚数を山札から新しく引きます。

1回目のベッティングラウンドでの各プレイヤーのアクションや気配や自身の手札の強さから、何枚交換するのかを決定していきます。

2回目のベッティングラウンド

ドローを終え、各プレイヤーのハンドの強さが確定したところで、2回目のベッティングラウンドを行います。基本的には1回目のベッティングラウンドと同様に進みますが、ここではSBからアクションが始まります。

ショーダウン

2回目のベッティングラウンドが終わったら、いよいよショーダウンです。フォールドせずに残っているプレイヤーは手札を全てのプレイヤーに見えるように開き、勝敗を決定します。

最も強い役を作ったプレイヤーが勝者となり、ポットに集められた全てのチップを獲得します。

なお、役の強さが同じ場合は、ポットのチップを均等に配分します。

ここまでで1ゲームが終了し、ディーラーボタンをひとつ左隣に移動して次のゲームが始まります。

まとめ

今回はドローポーカー(ファイブカードドロー)のルールを解説しました!

日本で長年愛されているゲームですが、最近テキサスホールデムを始めたという若い方は、意外と知らなかったのではないでしょうか?テキサスホールデムのルールがざっくりと分かっている人なら、すんなりと覚えることが出来ると思うので、家族や友人と是非楽しんでみてください!

コメント

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